最悪警察の厄介に!?現金化目的で中古品店に物を売却する時の注意点

家賃が払えんから新作ゲームソフトをカードで買って売って現金を手に入れてやるぜ、と張り切っている大学生のみなさん。

あのう、古物商の常識とかルールとかをちゃんと知っておかないと、警察の厄介になるかもしれませんよ。

「カードの現金化を自分でしたい」
「転売で高換金率を目指したい」

そんな方々のために、当記事では元中古品店スタッフの私が、最低限知っておくべき買取のルール、注意点をお話しいたします。

そんなもん知らなくても平気だぜ、という方は、本当にどうなってもしりませんので、あしからず。

中古品店は意外と厳しい!?警察に通報するケースとは?

ゲームソフト等の転売は、クレジットカード現金化のひとつの手法です。

しかし注意しなければならないのは、多くの中古品店が、原則同一商品は一点までしか買取を行っていないということです。

ですから、レア物のゲームソフトを大量に仕入れて中古品店に持って行っても、「申し訳ございません、同一商品は二点以上買取することができません」と断られてしまいます。

これはもちろん、他の店舗に行けば問題ありません。A店に1本、B店に1本、とこのように各店舗に1本ずつソフトを売れば解決です。

しかし同一タイトルのゲームソフトを売り歩くというのは、少々怪しい感じがしないでしょうか。そうなのです。中古品店は「盗品」を買ってしまわぬよう、そのような怪しい人物に対してはシビアな対応を取るのです。

警察に報告することも

怪しい人物がいる場合、それは近隣店舗に通告されることが多いです。そういった作業は主に店長が行います。

報告書には、その人物の風貌等が詳細に記載され、どのようなものを持ってくるか、どれくらいの頻度かといったことが書かれています。

これを他店舗にまわした結果、「あ、この人うちにも来てましたよ」となることも多く、そうなれば同一商品を売り歩く怪しい人物だということが明らかとなります。

さて、このような人物にお店はどのような対応を取るか。まず買い取ったもののタイトルを記録し、場合によっては写真を撮ります。そして売場には出さずに保管し、警察に報告するのです。

それを出品するか否かは、警察の指導のもと決定します。もしあなたが売ったのと同じソフトが最近、ある店から盗まれていたらどうでしょうか。

これはもう疑われても仕方がありません。私のいたお店でも、警察官が話を聞きに来ることはたびたびありましたね。

スタッフは疑り深い

盗品を買い取ってしまうこと、それを売場に出してしまうことは、犯罪を助長しているとも言えます。

盗品を買い取るお店がひとつもなければ、転売目的の窃盗はほとんどなくなるわけですから。そのため、中古品店スタッフは、買取の際には常に、盗品を買い取ってしまわぬよう細心の注意を払っているのです。

同じ品を何本も持ってくれば真っ先に盗品を疑います。もしそれが未開封であったりすれば最悪です。

買取の際には申込書への記入と、身分証明書の提示が必要になりますが、「未開封同一商品を持ってきた人」としてバッチリ記録されます。

何か売ろうとした際に、「こちらのお品物はどちらでお買い上げになられましたか?」と訊かれたことはないでしょうか。これは盗品が疑われる場合に言うセリフです。

盗品の可能性がある、と少しでも思ったらそのように質問するのが中古品店スタッフなのです。

また「こちらのお品物は未開封となっておりますが、その理由をお伺いしてもよろしいでしょうか?」といった質問をすることがありますが、これも盗品か否かを確かめるための質問です。泥棒であれば答えに窮するでしょうからね。

まとめ

以上のように、中古品店は盗品の疑いアリと思えばわりとすぐに警察に通告します。

高価だからといって同じ品を大量に売ろうとするのはやめたほうがいいでしょう。最悪、警察に事情を聞かれることになります。